NAUGHTY BOY KING OF ROCK'N ROLL 忌野清志郎 + 有賀幹夫写真展


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Woodstock`94(USA)

LOVE & PEACEのスローガンで有名な69年のフェスから25年を記念して
94年夏に開催された一大イベント。
69年と同じ場所ではなくNew York州Saugertiesという町の大きな丘で行われた。

この会場、丘というより山!足下は粘度のような泥地でさらに雨がふってドロドロ、
プレス関係者滞在ホテルからのシャトルバスの運行はめちくちゃでものすごく歩くことに、
ライブ撮影中にはオーディエンスから投げつけられる固い泥のボールが、
死角となる後ろからがんがん飛んでくるという壮絶なイベントでした。

当然撮影プレスに対しての仕切り状況もカオスで
各アーティスト頭2曲のステージ下からの撮影条件が現場の混乱でステージから
遠めの左右下から1曲オンリーになり、
同時に連続してのアーティスト撮影はNGに。

個人的には大好きなBob Dylanの撮影がこのフェスの一番の目的だったのですが、
写真撮影はすべてNG。
まあボブならばそうなるかー、とファンがゆえに納得。
夕暮れ時から夜にかけてのマジック・アワーでのステージ、良かったな。
ちなみにボブはその後来日時にライブ撮影ができました。

このフェスで一番の注目をあつめたのは何と言ってもNine Inch Nailsでしょう。
このような状況でのフェスなので僕自身、そして多分オーディエンスも
どこか自虐的な快感を味わう他に道はない、というところであの音ですから
盛り上がりました。

Dave Navarroが加入したばかりのRed Hot Chili Peppersの
電球コスプレには笑いましたし、
このアンソニーとデイブの2ショットは今となってはレアですね。
少しもの悲しい気持ちにもなりますが、、、
デイブのギターはクリスタルのようで昔から大好きです。
微妙に噛み合なかったのでしょうが、もう一枚くらいアルバム作って欲しかったですね。

当時絶頂期の王者Aerosmithは
あのベタな映画のサントラ曲前だったこともあり(あの曲は最終的に良かったのか?)、
ひたすらソリッドでした。
今でもフェスのアルバムに収録されている「DRAW THE LINE」聞くと
すごかったな、と感動します。
アーティスト・ラインナップとしては素晴らしいフェスでした。

最後に雨にうたれたモノクロのカップルの写真は、
最高の一枚はレッチリでもエアロでもなくこれだ、
ということでフェス撮影の面白さを知りました。