で、今回はTHE WAYBARK。
フロントマンのだいち69さんは渋谷の清志郎さん写真展を観に来てくれて
知り合いに。
バンドをヘルプしている方からTHE WAYBARKの資料なども頂き、以来
お茶したり、アーティスト写真撮影したりライブに行ったり。
バンド自体は先日待望のファースト・アルバムを発表〜セールスもとても
良いとのことでなによりだ。
曲やアルバムとしてのトータルな流れ、
録音やマスタリングもしっかりしていてとても良い。
青春ビート・バンドっていうのが近いかな?
青森在住のバンドなんだけどだいち69さんは5年前若干19歳で
「夏の魔物」というロックフェスを立ち上げ、以来毎年開催と
これはスゴい。
このフェスに関して業界内どこ方面からとは言いたくないけどやっかみや批判も
あるようだ。
つまり個人で立ち上げ〜開催されては面白くないんだよな、的な。
僕も業界長いので(長すぎる、なんて)その特定の方面の意見もよく分かる。
それで思うのは僕自身の駆け出しの頃。
`88年はローリング・ストーンズは各メンバーはソロ活動の年。
日本でロン・ウッドがロックン・ロールのオリジネイターであるボ・ディドリー
とツアー。
某レコード会社からは日本での録音ではないが、この2人のライブ盤も発売。
このためレコード会社も日本ツアーをサポート。
当然レコード会社が頼んだオフィシャルのカメラマンも。
僕は僕でTHE PRIVATESのノブちゃん(延原さん)の誘いでラジオ公開用ライブ撮影
〜仕上げた写真をロンのホテルに持っていき、写真を観たロンから今後ツアーを
撮りに来いよ、との嬉しいリクエスト。
結果このロンとの出会いがその後のストーンズへ関わりのきっかけにもなった訳で
これは大きな出来事。
しかしレコード会社の担当者からすると突然現れた駆け出しのカメラマン、
いやーそれはそれは煙たがられた。
何も間違ってはいないはずだけど業界の暗黙ルールからは飛び出してしまった
ということだろう。
その担当者はあのプロジェクト以来ロン・ウッド
とは関わっていない、そして僕はと言えば
`88年以降ラッキーなことにストーンズと長きに渡り関わる事が出来ている。
だからあそこで突っ込んでいて良かったと思う以外何も反省点はない。
本当にストーンズのメンバーを純粋に撮りたかったわけで、あちこちで
このような動きをしてきた訳ではまったくないし。
そしてだいち69さんは止める事の出来ないロックや地元への想い
からフェスを始めたわけで、
僕自身のこのような過去の経験からも応援したいと思っている。
やりたいことをやればいいのだ、と。
彼の力の入り過ぎなステートメントからはいろいろと誤解も与えてしまう
かも?、とそこが少し心配。
今回は真面目な内容になってしまった。





